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犬・猫を初めて病院へ連れていく際の注意点
- 2024.06.24 | ブログ
春の新生活やGWで、犬や猫を新たに家族に迎えた方も多いのではないでしょうか。はじめは緊張していた子もすっかりお家に慣れてきた頃、追加のワクチン接種や健康診断をするために動物病院へ行くタイミングとなります。
そこでこのページでは、犬や猫を初めて病院へ連れていく際の注意点や、スムーズな診察のための準備について、詳しくご紹介します。
犬の飼い主様へ〜子犬を家族に迎えたら〜
猫の飼い主様へ〜子猫を家族に迎えたら〜
■目次
1.動物病院に行く前にやっておくこと
2.待合室でのマナー
3.診察中のポイント
4.まとめ
動物病院に行く前にやっておくこと
診察時間や予約の確認
病院のホームページで診察時間や休診日を調べ、事前に電話やネットで予約ができるかどうかを確認しましょう。予約なしで来院すると待ち時間が長くなり、ペットにも飼い主様にも負担になってしまう可能性があります。
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下痢や嘔吐などの症状がある場合
子犬や子猫は急激に状態が悪化することがあるため、様子を見ずに早めに動物病院に連絡し来院するようにしましょう。その際、実際の便や嘔吐物を持参していただけると診断の助けになります。
持ち物
・ペットショップやブリーダーさんからもらった書類一式
・ワクチン証明書
・当日朝の便
書類には、予防歴や過去の健康状態が記載されているため、今後の健康管理の大切な資料となります。
また、当院ではペットシーツ、タオル、雑巾などをご用意しておりますので、安心してご来院ください。万が一、粗相があった場合は、スタッフが対応いたしますので、お気軽にお声がけください。
待合室でのマナー
子犬の場合
できる限りキャリーケースに入れて待ちましょう。病院では突発的な行動をとることがあるため、脱走や他のペットとのトラブル防止になります。どうしてもキャリーに入れられない場合は、リードを短めに持って床に座らせるか、飼い主様の膝の上で待つようにしてください。
子猫の場合
キャリーケースの中で待ちましょう。不安で鳴いている場合は、優しく声をかけ、お気に入りのタオルやおもちゃを与えるなどして安心させてあげてください。
子犬・子猫ともに待合室ではおやつを与えず、粗相をしてしまった場合はすぐにスタッフに声をかけてください。また、ワクチン接種が完了するまでは、他の犬や猫と接触させないようにしましょう。
診察中のポイント
「どのような症状がいつからあるのか」「いつもと違う点」「気づいた点」「症状が出たときの状況」などを詳しく伝えていただけると、診断の手助けとなります。可能であれば、症状が出ている様子を動画や写真で撮影しておくと、さらに診断に役立ちます。
検査が必要な場合は、その必要性や費用について説明し、治療方針や方法は、飼い主様と相談しながら決定していきますので、ご安心ください。
まとめ
動物病院は、犬猫の健康状態をチェックしたり、病気の治療を受けたりするだけでなく、健康相談も気軽にできる場所です。初めての受診は不安もあるかと思いますが、些細なことでも構いませんので、気になることがあれば何でもご相談ください。
福岡市東区のみどりが丘動物病院
092-663-2225