福岡市東区のみどりが丘動物病院は飼い主様と一緒に最善の診療を目指しています

午前 / 9:00~12:00 午後 /16:00~19:00
休診日 : 水曜日・木曜日
TEL 福岡県福岡市東区名子3-7-20
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診療情報

外科手術

手術でしか治癒できない病気やケガの場合だけでなく、内科治療(薬や注射)に反応しない場合や手術することがその仔とご家族の負担を最小にすると判断した場合にお勧めしております。

また、麻酔の危険性、手術、術後の注意点、合併症について十分お話をして、ご納得いただいてから行います。

予防として行った方が良いと考える手術

-去勢・避妊手術

治療期間を短縮するために行った方がよい手術
  • -歯科・口腔疾患、チェリーアイ
  • -皮膚広範欠損、肛門腺破裂、耳血腫
手術すべき疾患
  • -子宮蓄膿症、腫瘍(体表の腫瘍の多くは局所麻酔で摘出可能です)
  • -腹壁ヘルニア、鼠径ヘルニア、会陰ヘルニア
  • -胃内異物(誤飲したものによる)、腸閉塞
  • -膀胱結石
  • -骨折、脱臼

治療期間を短くするために行った方がよい手術の実例

例1:チェリーアイ(第三眼瞼腺という腺組織が飛び出し、赤く腫れあがる病気)

  • チェリーアイ

    サクランボが飛び出たように見える

  • after
  • 手術後

    手術後すぐの写真です。
    (入院不要、日帰り出来ます。)

犬の目には上眼瞼(上まぶた)と下目瞼(下まぶた)のほか、鼻側に瞬膜とも呼ばれる第3番目の眼瞼(がんけん)があります。そして第三眼瞼腺(瞬膜腺)という腺組織があり、チェリーアイはこの第三眼瞼腺が瞬膜の外に飛び出してしまう病気です。
飛び出した第三眼瞼腺は様々な刺激にさらされ、炎症を起こし、サクランボのように赤く腫れあがります。また、この部分が目の結膜や角膜を刺激し、結膜炎や角膜炎が起こることもあります。
点眼薬、内服薬で治療できることもありますが、再発を繰り返したり、治療までの長い間、エリザベスカラー(ラッパ型のえり巻)を装着し、目をこすらないようにしなければなりません。

手術は、再発率を下げ、ストレスになるエリザベスカラーの装着期間を短くすることができます。

手術中の写真

  • 手術中

    第三眼瞼(瞬膜)に糸をかけ、幹部を確認する

  • 手術中

    飛び出している第三眼瞼腺を粘膜の内側に閉じ込めるように縫いつけます。
    元々の正しい構造に戻りました。

例2:耳血腫

耳血腫

耳血腫とは、耳介が何らかの原因で内出血し、水風船のように膨らんでしまう病気です。

耳ダニや細菌、真菌などの感染による外耳炎の悪化が原因となることが多いですが、ケンカや免疫の病気でなる場合もあります。

治療には、注射器を使って溜まった血を吸い出し、抗生物質や抗炎症剤などで原因を鎮める内科的治療もありますが、この方法では、一回で治ることは稀で、血が溜まるたびに来院し、その子だけでなく、ご家族のご負担も多大なものになります。

当院では、麻酔手術が危険と判断されない限り、治療期間が短縮され、再発率も低い、外科的治療を強くお勧めいたします。

手術手技

  • 手術手技

    血が溜まった耳介を切開し、溜まった血液を排出します。
    さらに、中に溜まっている壊死組織を掻き出します。

  • 手術手技

    耳の軟骨と皮膚の間に血が溜まらないように何か所も縫いつけます。

  • 手術手技

    2週間で抜糸します。
    術後6カ月が上の写真です。

治療が遅れるとキレイに治らない場合も

治療が遅れてしまった猫の場合、治療した後でも耳が変形したままになります。そうなると通気が良くない状態なので、再び外耳炎などの耳の疾患が起きやすくなります。片耳だけ垂れた様な感じになったり、耳がぷっくりしているという場合は、すぐに動物病院へ連れて行きましょう。