福岡市東区のみどりが丘動物病院は飼い主様と一緒に最善の診療を目指しています

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整形外科

膝蓋骨(パテラ)内方脱臼

膝蓋骨

遊んでいる最中に、突然キャンと鳴いて、後ろ足をケンケンさせたり歩けなくなってしまう、そんな症状が認められた場合には、膝蓋骨内方脱臼を疑う必要があります。

膝蓋骨内方脱臼とは、先天的に膝の構造が弱い、または膝に負担のかかる生活を続けたことにより、本来 膝の中央にあるべき膝蓋骨(膝のお皿)が、膝の内側に脱臼してしまう小型犬に多い病気です。

放置すると膝が変形したり、膝の靭帯が損傷するなど、将来歩行に支障が出る場合があります。
また、この病気の怖いところは、初期で痛みが強く、中期で無症状、末期で歩行困難と中期で症状がなく、治ったと勘違いさせるところです。気が付いたときにはかなり悪くなっていることが多いように思います。

手術が不要で、生活を改善させるだけで予防ができる場合もありますので、少しでも膝に不安のある仔は動物病院で診察を受けてください。

膝蓋骨内方脱臼整復手術

–当院で行う一般的な整復方法の例–

膝蓋骨(膝の皿)が内側にずれる原因は
1.大腿骨滑車(膝蓋骨が収まる溝)が浅いこと
2・膝蓋骨と脛を繋ぐ靭帯が内側にずれていることで起きます。
よって、当院の手術は、溝を深く掘る、靭帯の位置を正しい場所に付け替える2点同時手術をおこないます。

手術前

整形

手術後

整形

膝蓋骨が外れたまま戻らないが、骨に変形はなく、大腿骨滑車を深くするだけで元気に走れるようになった仔の例

整形外科

・2か月経てば埋め込んだ金属は取り除き、元気に歩けるようになります。
・全ての症例で、手術が必要なわけではありません。
・詳しくご説明いたしますので、ご相談はお気軽に。

骨折

『さっきまで元気だった仔が、突然足を挙げ、触ると絶叫する』骨折している可能性があります。
多くは交通事故、高所からの落下など、強い外傷によるものですが、最近では、小型犬が、ほんのちょっとの段差(ソファーやベット)から飛び降りて、競技を行っているアスリート犬が、能力の限界を超えて、うっかり踏んでしまったなどで、元気いっぱいだった仔が骨折してしまうことが、多くあります。

元通りに治してあげたい。

人であれば、ギブスで安静にしていれば治る場合でも、ワンちゃん・ネコさんではそうはいきません。金属のプレートで骨を繋ぐ手術が必要です。
当院で行う一般的な手術をご紹介いたします。

【3か月齢 体重1㎏ 20㎝の段差を飛び降りて骨折。折れてしまった骨の太さ3×2㎜】

骨折 矢印 骨折

折れた骨を正しい位置に戻し、プレートとスクリューで固定する。
2ヶ月後骨の癒合を確認して、プレートを取り除く。
スクリューの穴は1ヶ月で消える。

見て頂いて、『これは大変だ うちの仔がそうならないように気を付けよう』そう思って頂いて、痛い思いをする仔が減ってくれたらと思います。
心配なことがあれば、お気軽にご来院、ご相談ください。